大切なお身体を、自然で健やかなバランスの良い状態へと整えていきます。
筋肉の緊張の緩和
使いすぎや姿勢・冷えなど、様々な事柄に影響されて、筋肉が緊張するとコリや痛みが現れやすくなります。
コリや痛みは、身体に負担がかかっていたり、疲れすぎているのサインです。
筋肉は重なり合って補い合って、身体を動かし支えています。
症状のある場所は勿論のこと、お身体全体を緩めて緊張や疲れをリセットしていきます。
血行を良くし、カラダを温める
「冷えは万病のもと」と考えています。
カラダが冷えるとコリ感や痛みが現れることもあります。
特に下肢の冷えは、生理やお腹の調子・腰などにも大きく影響しますので、冷えやすい方は靴下やレグウォーマーなどで普段から温かくしてお過ごしください。
「鍼」や「お灸」をすると、
その周辺が温かくなり、時にはほんのり発赤することもあります。
お身体の防衛反応でもあり白血球などが集まってくる(血流が起きている)ためです。この温かさはお身体全体に広がります。
白血球などのお仕事は身体を守る事。
これらが動き出すことで、風邪をひきにくくなる・体質が改善されるなど、身体の免疫力も高まります。
温かく血行の良い身体は、疲れ物質を排出しやすくし、疲れも溜まりにくくなっていきます。
自律神経を整える/リラックス作用
自律神経が乱れると様々な症状が現れます。日によって症状が変わったり、カラダの自然のサイクルがずれてしまったり。
日常のイライラや緊張感で乱れた自律神経を整え、ちゃんと眠る、おいしく食べる、血圧を安定させるなど、カラダの基本の働きを助け、休息・回復を促します。
東洋医学には心身一如(心とカラダは繋がっている・ひとつである)という考え方があります。
お身体が温かくゆるみ自律神経が整うことで、心も身体も「ほっ」と一息ついて頂けると思います。
水分の調整
浮腫みやすい・下痢をしやすいなどお身体の中の余分な水分のバランスを調整していきます。
治未病(ちみびょう)/予防・体調管理
「未(いま)だ病(や)まざるを治(ち)す」
まだ病気じゃないうちに治しましょう、という考え方です。
病気ではないのだけれど、どうも今一つすっきりしない。疲れが取れない。
そんな病気になってしまいそうな一歩手前で身体を整えましょう。
身体には「治ろう。回復しよう。」という自然治癒力があります。「なんだかツラい」を緩和することで「ご自身を守る力」を取り戻していきます。