「証」とは


証(しょう) 
「証」はお身体の傾向・状態を表し、鍼灸を受けられる方の「脉(みゃく)」「お腹」など東洋医学的な診察から決まります。
例えば
「冷えやすい(冷えている)」
「ストレスを溜めやすい(溜めている)」
というようなイメージで「症状」や「病名」とは少し違う捉え方です。
「証」でお身体を元から整え、同時に「症状」への治療をしていきます。

 

 

以下、
鍼灸で耳にしそうな言葉や考え方などを、出来るだけシンプルにまとめてみました。
ご興味がありましたら、ご覧ください。


ツボ  基本のツボ「経穴(けいけつ)」は全身に360余り。
「ツボ」にはそれぞれが持つ「効果」があり、ツボとツボをつなぐ流れを作り全身を巡っています。
その流れは「経絡」といわれます。

生理を整える時に足首のツボを使ったり、のどが痛い時に手のツボを使うなど、
一見関係なさそうな遠い場所のツボを使うことがありますが、ツボの効果や経絡の流れなどを考慮して選んでいます。
経絡に沿うツボだけでなく、他にもお身体にはツボが沢山存在します。


経絡(けいらく)  ツボは「駅」に例えられ、経絡はそれををつなぐ「線路」の役目があり、お身体全体を巡っています。始発・終点もあれば、乗り換え地点も存在します。乗客は「気」です。

 

  「気」と「鍼灸」は切っても切り離せません。見えなくても「在るモノ」。
元気、病気、やる気など「気」の付く言葉もとても多くありますね。
「気」は経絡に乗って身体を巡りますが、途中で渋滞してしまったりすると「痛み」や「不調」が現れるとされます。

「気」が集まりすぎている「駅(ツボ)」「路線(経絡)」、逆に閑散としている「駅」「路線」がないようにバランスを整えていくことは鍼灸の大事なお仕事です。

 

虚実(きょじつ) 「気」が集まりすぎているのを「実」、少なすぎるのを「虚」と言います。偏ると何かしらの不調が現れるとされます。

 

補瀉(ほしゃ) 「虚」しているところに「気」を増やすことを「補」、「実」しているところからは「気」を減らすことを「瀉」といいます。
ツボの選び方、鍼の刺し方・向き・時間などで補したり瀉したりをします。

 

陰陽(いんよう)  すべてのモノを「陰」か「陽」に分ける考え方です。ツボとツボをつなげる「経絡」にも陰陽があります。

 

五行(ごぎょう)  すべてのモノを「5種類」に分ける考え方です。「証」を決めるための指標にもなります。季節、色、感情、などを「木・火・土・金・水」に照らし合わせています。

 

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